プロフィール

はじめまして。

心理カウンセラーの星村朱音です。

お子さんの発達障害、不登校、いじめなど——。

子どものことで悩み、自分を責めてしまうお母さんたちが、もう一度本来の自分を取り戻し、「魂レベルで幸せになる」ためのお手伝いをしています。

心理学・チャクラ・フラワーエッセンスを組み合わせた「エネルギーバランスメソッド」で、心のブロックを解放し、もっと自然体で生きられるようサポートしています。

カウンセリングでは、カウンセラーとクライアントさんの相性や、信頼関係を築くことがとても大切です。特に、初めてカウンセリングを受ける方は「このカウンセラーはどんな人なんだろう?」と、不安を感じることもあるかもしれません。そんな不安を少しでも和らげ、安心してカウンセリングを受けていただきたい──その思いから、このプロフィールページを作りました。

私自身、どのように悩み、どのような経緯でその悩みを乗り越え、今に至るのか。

ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

人見知りがひどく、
自分の気持ちを表現するのが苦手だった幼少期

 小さい頃の私は、人前で話すのが極端に苦手でした。母と外出した先で知人に会っても、「こんにちは」と言うことができず、母の影に隠れてしまう子どもでした。家に帰ると、「挨拶もできないなんて恥ずかしい」と母に叱られるのはわかっていましたが、それでもどうしても声を出せなかったことを覚えています。


突然の父の死、母の味方にならなければ

小学生の頃、突然父が亡くなりました。その頃、姉は反抗期の真っ只中で母への反発が激しく、私は「自分だけは母を困らせてはいけない」と強く思うようになりました。母と姉が喧嘩するのを見るたびに母が可哀想になり、母の味方は私だけだから、私は絶対母の嫌がることはしてはいけないと思っていました。そうして自分の気持ちを封印し、「お利口な子でいなければ」と自分に言い聞かせていました。

母もまた、私に「母を裏切らないかわいい子でいてほしい」と期待していたようで、少しでも母の意に沿わないことを言うと、「あんただけは味方だと思っていたのに」と言われました。その言葉を聞くたびに、私はますます母を困らせてはいけないという思いを強くしていきました。

学校生活では、不器用で学習のペースが遅い自分に焦りを感じながらも、「私だって同じ人間、努力すればきっとできる」と信じて頑張っていました。しかし、次第に「みんなのようにできない」「自分は劣っている」「私はバカなんだ」と思うようになり、自己肯定感がどんどん低下していきました。

就職氷河期、就職から逃げ留学するも
思うような結果を得られず帰国
「お前はダメな人間だ」そう言われている気がして電車内を移動することさえ怖かった20代

就職氷河期の影響もあり、なかなか思うように就職が決まらず、不安ばかりが募る日々。そんな中、「せめて好きな英語を上達させたい」と思い留学を決意しました。しかし、内向的な性格が災いし、自分というものを積極的に出していかなければ成り立たない英語という言語でのコミュニケーションは思うように上達せず、思うような結果を得られないまま帰国しました。

帰国後、周囲の友人が仕事に打ち込んでいる姿を見て焦りを感じながらも、就職への不安が大きく、一歩を踏み出せずにいました。「自分は何をやってもダメだ」とひどく落ち込み、さらに人目が気になるようになっていきました。電車に乗ると、まるで周りの人が「お前はダメな人間だ」と言っているような気がして、車両の端から端へ移動することさえ怖くなっていました。

お母さんになれた喜びも束の間、
息子の発達障害が発覚
「息子がこうなったのは、私が欠陥人間だからだ」
と自分を責め続けた日々

何をやってもうまくいかないため、「こんな人生なら早く終わらせたい」「リセットして一からやり直したい」という思いに囚われていましたが、なんとか就職した先で出会った夫と結婚、出産を経験し、「やっと私にも人並みの人生が送れる」と思えました。本当に嬉しかったのを覚えています。

しかし、長男が成長するにつれ、育てにくさを感じるようになりました。意思の疎通がうまくいかなかったり、かと思えば、字も覚えないうちから車を指さしてメーカー名を言えたり、難しい言葉を話したりしていました。息子は人見知りを全くせず、子育てサークルなどに参加すると私の膝の上に座ることは全くなく帰る時間まで知らない子のお母さんの膝にちょこんと座ったりしていました。

他の子供達を見ると、みんなお母さんが大好きでベッタリなのに、なぜうちの子は違うの?「私がお母さんとしてダメだから、息子は離れていってしまうんだ。」そんな思いが頭を離れませんでした。

そして幼稚園に上がる頃、長男は発達障害と診断されました。初めて、「育てにくいのは私のせいじゃなかったんだ。」と思えたことはどこか救いでした。

けれど、それでも私は苦しみました。「障害なのだから仕方ない」と頭では理解していても、うまくいかない子育てにイライラして優しくなれない自分に激しい自己嫌悪を感じるようになりました。

そして今度は「発達障害の子供をうまく育てることができない私はダメな母親だ」「息子がこうなったのは私のせいだ」「私が欠陥人間だから」と自分を責める日々となったのです。

長男がいじめられているのに
いじめた子の親にうまく伝えられない。
PTAでは役員を思うようにこなせず人として自信を失う

「どうして私はこんなに無力なの?」

長男が小学校に上がると、いじめに遭うようになりました。

毎晩、寝る前には「明日、どうしても学校行かないとダメ?」と不安げに聞き、朝目覚めるなり「今日、どうしても学校休んだらダメ?」と涙声で訴える——。そんな日々が続きました。

なんとか助けてあげたかった。でも、いじめた子の親にストレートに伝える勇気が持てず、先生に相談しても解決には至らず、どうすることもできないまま時間だけが過ぎていきました。目の前で苦しむ息子を救えない無力さに、私は打ちひしがれました。

そんな中、PTAの活動も始まりましたが、もともと人前で話すことが苦手だった私は、人前で話すと声も顔も震えてしまい、まともに話せない自分が恥ずかしくて、情けなくてますます落ち込みました。

少人数の学校だったため役員は何度も回ってきましたが、そのたびに「ちゃんとしてください」と指摘され、「まただめだった…」と自信を失っていきました。

「どうして私は他の人たちと同じようにできないんだろう。」

学生時代の悩みが再び戻ってきたような気がしました。結局、私は昔と何も変わっていないんだ——そう思うと、胸がギュッと締め付けられました。

長女の不登校と共依存
心を閉ざしてしまった娘、なぜこうなってしまったの?

長男とは違い、幼い頃から「しっかり者」と言われていた長女が、中学に入ると突然、不登校になりました。

長男のいじめや発達障害のことで手一杯だった私は、長女へのサポートが足りなかったのではと自責の念に駆られました。

最初は何があったのか聞いても娘は一言も話してくれませんでした。家族との会話を避けて静かに自分の部屋にこもり、窓の外をじっと黙って見つめていました。心を閉ざしてしまった娘に「私の言葉はこの子にはもう届かない」と絶望し、「なぜこんなことになってしまったの?」と後悔しどうにかしなくてはと焦りました。

「娘と向き合わなければ!お願いもう一度お母さんにチャンスをちょうだい。話を聞かせてほしい!」と心の中でそう叫びながら私は必死になっていました。そうしていつしか過干渉になり、共依存の関係に陥っていったのです。

それでも、娘は少しずつ話をしてくれるようになりました。

しかし、私は「どうにかしなければ」と焦るあまり、アドバイスばかりを押し付けるようになっていました。

「こうしたらいいんじゃない?」

「ああしたら、もっと楽になるかもよ?」

娘を助けたい一心でかけた言葉。でも、それはどこか空回りしていたのかもしれません。

ある日、娘は涙を流しながら叫びました。

「お母さんにはできるかもね。でも、私にはどうしてもできないんだよ!」

「不登校は子供より親自身が癒されることが大切」
と知り衝撃を受ける。
そして、心理学、フラワーエッセンス、
チャクラバランスとの出会い。

娘の不登校をきっかけに、さらに先の見えないトンネルの中にいるような日々を過ごしていました。「どうしたら娘は学校へ行けるようになるのか」と必死で情報を探し、ネットや本、カウンセリング、講座など、できることはすべて試しました。

そんな中、ある心理セラピストとの出会いが転機になりました。「不登校は子供を変えようとするのではなく、親自身が癒されることが大切」という言葉に衝撃を受けました。最初は信じられず、「私は大丈夫です。娘を見てください」と必死に訴えましたが、「お母さんが癒されることが先なんです」と言われるばかりでした。最初は「そんなまさか。」と戸惑いましたが、セッションを重ね学んでいくうちに腑に落ちていったのです。

また、目に見えないエネルギーの存在にも興味を持ち、フラワーエッセンスやチャクラバランスを学ぶことで、自分の内側のバランスが整うと、娘にも変化が現れることを体感しました。

そして、心の仕組みを知りたくて、心理学も学び、自分の「取扱説明書」を手に入れた感覚になることができました。以前は、不安が襲って来た時は不安に飲み込まれ続けて八方塞がりのような状況になることが多く、ネガティブな思考になった時は、その思考がグルグルと頭を駆け巡りなかなか立ち直れませんでした。今では不安やネガティブな思考が襲ってきても、心の仕組みを理解しているので、立ち直りが早くなり、自分自身を否定することなく受け入れられるようになりました。

子供達はと言いますと、今では長男も生きづらさは抱えてはいますが、夢に向かって前向きに一歩一歩前進しています。

長女は少しずつ元気になり、中学三年生になる頃には「高校にはちゃんと通いたいの!」と言いだし、遅れた勉強を取り戻そうと、別室登校ではありましたが、学校に行き始めました。そして、受験に成功し、心機一転、高校に進学できることとなりました。

私と同じようなお母さんたちへ
あなたは、あなたのままでいい

私はずっと、「普通の母親」になろうと必死でした。しかし、心理セラピーやエネルギーワークを学ぶうちに、「私は私のままでいい」と思えるようになりました。自分の魂が輝き出したような気がしています。

これを読んでいるあなたは、もしかして過去の私と同じように悩んでいませんか?

あなたは、そのままで十分に素晴らしいお母さんです。

「ダメなお母さん」なんかでは決してありません。

ただ、まだ心の仕組みを知らないだけ。あなたの中にいる傷ついたインナーチャイルドが、気づいてもらえるのを待っているだけ。エネルギーバランスが少し崩れているだけなのかもしれません。

私は、同じように子育てに悩み、自分を責めてしまうお母さんたちに、この学びを伝えたいと思い、『魂レベルで幸せになるエネルギーバランスメソッド』を考案しました。

あなたが本来の輝きを取り戻し、心から幸せを感じられる日がくることを願っています。